ヒトラーの22年越しの復讐の舞台となった客車
- 4.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
コンピエーニュ クチコミ:1件
● パリの渋滞をクリアして コンピエーニュの森 へ
朝から天気がよいので、まず目指したのが、コンピエーニュの森(Forêt de Compiègne)。パリから100キロほど北に向かったところに広い森があり、ここは両大戦の休戦条約が結ばれたところとして有名である。 コンピエーニュの森 付近までは高速道路を活用すれば苦労もない。
● ヒトラーの22年越しの復讐の舞台となった客車
第一次大戦も第二次大戦も休戦条約は列車の同じ客車で締結された、そして、その客車はレプリカながら精巧につくられ休戦の客車(Wagon de l’Armistice)として博物館に飾られている。
博物館前に到着すると アルザス=ロレーヌの記念碑が迎えてくれる。この碑は連合軍の剣がドイツ軍の鷲を突き刺さしている様を表現している。
この客車は、第一次大戦の休戦時から人気があり、保存方法で揉めたり、記念行事にひっぱりだこであったらしいが、最終的にはコンピエーニュの森の博物館に収蔵された。しかし、今度の第二次大戦では、ドイツはわざわざ博物館内にあったものを壁を壊して、第一次大戦休戦時の場所までひっぱりだし、屈辱を晴らす形で休戦調停に使用した。ヒトラーの22年越しの復讐である。
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- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/03/02
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