月曜日は休館です。
- 4.5
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by ミセスKさん(女性)
深セン クチコミ:126件
地下鉄3号線終点の双龍駅の一駅手前「南聯駅」から徒歩15分ほどの場所にある、客家住居をそのまま利用した博物館です。
建物そのものの保存状態もよくそれを見るだけでも行った価値がありますが、更に内部は博物館になっていて、当時の生活の様子を垣間見られるようにもなっています。
そもそも客家人というのは元々は中国東北部に住んでいた客家語を話す漢民族の人々で、戦乱から逃れ移動してきた移住先で先住者から見てよそ者であるため客家と呼ばれたとのことです。
そのため外部からの襲撃を防ぐために圍と呼ばれる城壁のような壁の中に村を築き一族がまとまって居住していたとのことで、残されたたくさんの部屋を見るとその様子もよくわかります。
また教育も熱心で有名な人もたくさんいるという事で、入ってすぐの天下街にはたくさんの写真も飾られています。
実は世界文化遺産の福建土楼も形は違うけれど客家人の集合住宅の一つです。
福建土楼には行きそびれましたが、ここ深センにも家に古代からの族譜があり、先祖信仰が強く、風習もかたくなに守ってきた客家人の文化に触れることのできる興味深い場所がありました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/12/18
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