ヒッタイト時代の前 ハッティ人の文化とヒッタイト文化の双方が見られる 必見!
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- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by SUOMITAさん(男性)
ボアズカレ クチコミ:10件
スフィンクス門で有名だが,これはヒッタイト時代のもの.王墓はその前の前期青銅器時代文化のハッティ人のもの.ここは4層に別れた(銅石器時代,前期青銅器時代,ヒッタイト時代,後期フィリギア時代)遺跡だが,主にはハッティ人の遺跡を中心に発掘が展示されている.圧巻はヒッタイト時代のスフィンクス門とその左右に広がるOrthostat(画像石板)だ.ユーモラスとも入れる絵にヒッタイトらしい文化が宿っている気がする.これからのHattusha遺跡などが楽しみだ.
またハッティ時代の王墓はこの人々の文化の高さを示す.日本の弥生後期の墳墓はさらに2500年くだらなければならない.副葬品も立派なようだ.そしてこのハッティ人の文化がヒッタイト王国に受け継がれていったことが良くわかる.ここにあるのはほとんどレプリカ.ぜひ本物のあるアンカラのアナトリア博物館と,チョルム博物館には来年でもいってみたい.謎の民族ヒッタイトについてもっとよく知りたいと思う.Alacahoyuk(アラジャホユック)遺跡には付属の小さな博物館がある.アンカラや,チョルムの博物館に持っていかれなかった,水差しや壺などを展示.これだけを見ていても前青銅器文化からヒッタイト文化,そしてフリギア文化までの変遷が分かる ヒッタイトの水差しなどはなかなか独自な形をしていて面白い.水筒などユーモラスな感じまでする.
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/11/27
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