ロシア海軍の海難事故慰霊の像
- 3.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
1893年にサンクトペテルブルクからヘルシンキ(当時事実上ロシア領)に向かっていた軍艦ルサルカ号が沈没し乗員全員が犠牲になった事故を祈念して1902年にこの地に立てられた像です。
ロシア帝国時代に建設されたもので、像に事故の日にちや犠牲者の名前、外周にも犠牲者の名前が彫られていますが全てロシア語です。また英語やエストニア語の案内板はないので事故そのものはインターネットなどで検索しないとわからず、慰霊碑という印象の像でもないので一見では何の像なのかわからない感じです。
ルサルカはスラブ諸国の民謡で「水の妖精」として扱われているのこともあり、そのままルサルカ像という事で女性の像が建てられたようです。ルサルカ像が持っているロシア正教の十字架は事故現場の方角を指していると言われています。
かなり大きい像でカドリオルク公園からも見えるのですが、近くに行くのは2019年9月現在ナルヴァ街道の付け替え工事が行われている関係でかなり遠回りしなければいけなくアクセスは悪いです。
訪問は自由に行えます。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- 中心部からも遠いですし、訪問時付近の道路工事中でバス停からも遠かったです。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 地元の人が憩いの場にしている程度です。
- 展示内容:
- 3.0
- ロシア語で像に文章が刻まれていますが、英語表記の案内板などはなくロシア語読めないと厳しいかも。
クチコミ投稿日:2019/11/26
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