喜望峰はどうってことない景色なのですが、アフリカの最西端を感じ、感慨深いものがあります。
- 4.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by nichiさん(男性)
喜望峰自然保護区周辺 クチコミ:4件
喜望峰はアフリカの最西南端です。
最南端は、ココから東に約200km東にあるアガラス岬(Cape Agulhas)です。
喜望峰は500年前に発見された、ヨーロッパにおけるインドへの航海ルートの要所!
私の祖父も昭和31年にココを訪れています。
「CAPE OF GOOD HOPE」の看板の前で順番に撮影しました。
「CAPE OF GOOD HOPE」
は
「希望峰」
ではなく
「喜望峰」
なのはなかなか素敵な意訳だなー
と思っていたら、そもそも日本人の誤訳だったそうです。
えーーーーーーーーっ!!
ポルトガルのバルトロメウ・ディアスは、ポルトガルの国王ジョアン2世に、ポルトガルからアジアへの貿易ルートを探るため、アフリカへの航海を命じられました。
アフリカ大陸の海岸沿いを南下しインドへの航路を探しますが、途中嵐になり気が付くとアフリカ大陸の南を通り過ぎていました。
南下から東に折り返した場所が喜望峰です。
1,488年、バルトロメウ・ディアスはココまで来てポルトガルに戻ります。
インドまでのルートを発見したことに喜んだ国王ジョアン2世が、「喜望峰」(Cabo da Boa Esperanca) と名付けました。英語に訳すと「Cape of Good Hope」。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/09/27
いいね!:5票
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