アズール
- 2.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by 旅歩き人さん(男性)
その他の都市 クチコミ:2件
クラブアズールの船Fun Azul はいまでは一番古い船になってしまった。
いま新船の準備中なので、ツアー開始となれば一番快適になるのではと期待している。
アズールの良さは食事で、朝は玉子料理をオーダーでき、オムレツや目玉焼きを好みで食べられる。オーダーって玉子焼きだけ?と言われそうだが、単調なダイビングクルーズの食事ではこれはたいへんなバラエティーで、毎日の朝食が楽しみになるのだ。
夕食ではグラスワインが出る。また航海(ほぼ)最終日にはちょっとしたミニコースのような料理が出る。
実はアズールは以前のコックがやめてしまい、味が落ちたと言われているのだが、上記はやはりけっこう、大変結構なことだ。
アズールをあまりすすめられないのは、ガイド陣の層の薄さだ。
日本人ガイドは皆2年でやめている。2年以上に契約延長することも可能にはなっているようであるが、条件の悪さからみなやめているのが実情だ。
2年というとちょうど海を覚えて、自分のガイドができるようになる頃、なんとももったいなく、この会社の基本ポリシーに疑念をもつ。
さらにモルジブ人のアビードがやめてしまったのは致命傷だった。彼はガーフの出身で、モルジブの海を知っていることではピカ一だった。
ガイド陣の薄さは自然とダイビングの質になってくる。お客さんを喜ばせたいというのはいいのだが、安直なポイント選びとガイディングが多い。
赤道南下コースでも、タイガーシャークの餌付けポイントで潜っている。安易すぎるだろう!
アズールを信用しないのは、事故を隠していることだ。
アズール号が座礁し、今年の赤道南下ツアーは代船をチャーターしていったのだが、座礁したことも事前に客に知らせない。
さらに、今年の1月には死亡事故を起こしている。持病のあるダイバーでアズール側にすべて責任があるわけではないが、南下ツアーに参加する客にも事故のことを隠し通していた。代船をチャーターしてしまったので、キャンセルが出ると困ると言うのが、現地での噂だった。
これなど、アズール側にも言い分はあろうが、客に説明を一切しないでツアーを催行したのは、やはり信用できないとしか言いようがない。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 3.0
- 他船と同じ、コロール港からドーニー
- 水の透明度:
- 3.0
- 最近透視度がよくない
- 難易度:
- 3.0
- 普通のスキルがあれば問題ない
クチコミ投稿日:2019/08/07
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