アララト平野にポツンと立っている寂しそうな教会です。
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by likely_koalaさん(男性)
エレヴァン クチコミ:13件
コーカサス地方のアルメニアを訪れた時にジョージアから陸路で入国し、首都のエレバンへ向かい首都周辺の観光をした時にリブシメ教会も訪れました。
リブシメ教会は、世界遺産に登録されている「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」の登録物件の一つで、エチミアジンの大聖堂を見学した後に訪れました。
アララト平野にポツンと立っている寂しそうな教会です。
リプシメ教会は618年に建造され7世紀になって完成したアルメニア初期の代表的な教会建築で、ここにはキリスト教化前のアルメニアで、異教徒であったローマ帝国ディオクレティアヌス皇帝からの求婚を拒んで殉教した、聖フリプシメが祀られています。
聖フリプシメの惨殺を命じたアルメニア国王はその報いで重い病にかかり、先にキリスト教に改宗していた妹の忠告を聞き入れ、長年牢につないでいた聖グレゴリウスを解放し、キリスト教を国教として受け入れ、建設したこの教会の地下墓地に聖フリプシメの亡骸を葬ったと伝えられています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/07/02
いいね!:7票
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