マルベック70%以上でポリフェノール豊富♪ コスパの高いワインとしても知られるカオールの黒ワイン! Vin Noir Cahors
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- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by wiz さん(非公開)
カオール クチコミ:1件
ロット川にかかるヴァラントレ橋は、世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されていますが、そのカオールの見どころ、ヴァラントレ橋のたもとにある、ケルシーの味、という名のお店 「 Quercy Saveurs Chai Marco 」 。 ヴァラントレ橋を見た後にちょうど良い位置にあります。
カオールワインがすべて置いてあるとのことで、おすすめを教えてもらったりしながら(試飲/デギュスタシオンもできる)、お手頃価格のワインを購入し、帰国後の楽しみにしました♪
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ちなみに、カオール Cahors はガロンヌ川の支流、ロット川流域にあり、2000年の歴史を持つことから、フランスで最も古いと称されるブドウ栽培地の1つで、赤ワインの産地としても知られていて、カオールワインは、「黒のワイン 《Vin Noir》」とも呼ばれるほど濃厚な赤が特徴的。 ポリフェノール豊富なマルベックを70%以上使用するように義務付けられているのだそうです。
そして、一般的に、色が濃いワインは味わいに凝縮感があり価格も高くなりがちだが、カオールワインは品質の割に価格が低く設定されていることが多く、フランスではコストパフォーマンスの高いワインとして知られている・・ のだとか。
また、カオールワインのブドウ産地は、カオールの西と東にまたがっており、西と東で気温の差が比較的大きく、地区の西側、ロット川付近に広がる畑は温暖な気候に恵まれ、東側の畑と比べて2週間ほども早くからブドウの収穫がはじまり、土壌は石灰質でミネラル分を多く含み、ブドウ栽培には適した環境・・ なのだそうです。
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お店の方のたくさんのおすすめの中、私が今回購入したカオールワイン(11ユーロ 13%vol 75cl)は Clos du Chene 、デュラヴェル Duravel という場所でつくられているものだったので、上記で言えば、「 地区の西側 」 にあたる地域でつくられたワインでした!
濃いルビー色で、渋みと果実味があって飲みごたえがあるけれど、後味は滑らかで・・ 今、ゆっくり、家飲みで味わっております。
カオールでは必ず見るべきヴァラントレ橋のたもとにありますので、カオール訪問の際は是非!
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
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- 世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されているヴァラントレ橋のたもと
クチコミ投稿日:2019/05/25
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