ヴェルニゲローデ:2本の尖塔と、とんがり屋根を持つ独特の市庁舎が観光の目玉だ。
- 4.5
- 旅行時期:2005/04(約21年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ヴェルニゲローデ クチコミ:2件
“北ドイツ周遊の旅”2005年4月21日(木)~5月5日(木)15日間 ;
1982年から数えて 23年ぶりの北ドイツです。
4/29 (金) 曇り、時にシャワー 11℃ 222km
メルヘン街道の古城群、ヴェーザー川の流域を巡り、ハルツ山地に向かった。
バード・ハルツブルグを過ぎ、東西ドイツの旧国境線をまたぎ、ザクセン・アンハルト州に入ると、右手にブロッケン現象---(霧と光りにより、人影の周りに光の輪を作る自然現象。ブロッケンの妖怪とも呼ばれる。)---で有名なBrockenブロッケン山(標高1142m)が見えてくる。
1年の内、平均260日も霧が出るという山で、古くから神秘の山とされてきた。4月30日のヴァルブルギスの夜は魔女達がこの山に参集すると云う伝説の山だ。この山を利用して、旧東独の国境警備隊がレーダー基地を設けていたが、今はハルツ狭軌鉄道がこれから行くヴェルニゲローデから、ブロッケンの山頂まで、2時間掛けて登る。
山頂にはTV塔や通信施設、気象観測所、博物館等が在るそうだ。
Wernigerodeヴェルニゲローデはゴスラーから33kmの短い距離にある。15時到着。人口3万7千人の小さな町である。
Zillerbachツィラーバッファ川沿いの旧市街は、マルクト広場を中心に2本の尖塔と、とんがり屋根を持つ独特のRathaus市庁舎(1497年完成)があり、木組みの家の壁面には聖人、大道芸人、手品師、パン屋、煙突掃除人等の木彫りの像があって、大変面白い。
ここも色鮮やかな木組みの家々が立ち並び、ヴァルブルギスの前夜祭(29日)の今日は、家や店の前に魔女の人形が飾ってある。
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- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/04/21
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