見る方向によって形がさまざまに変化。登頂禁止。ハイキングコースは2本。
- 5.0
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
-
-
by 隠居人はせじぃさん(男性)
エアーズロック クチコミ:5件
カタ・ジュタの標高は、標高868mのウルルよりも200mほど高い1066m(地表からは546m)となっています。
ウルルとカタ・ジュタは、同じ地層が4億年前の地殻変動で大きく褶曲して地上に露出して形成されたものですが、構成する砂礫の違いなどから、両者の全体の形は大きく異なっています。
カタ・ジュタは上空から眺めるといくつもの岩山が並んでおり、「風の谷のナウシカ」に出てくるオームのようにも見えます【ジプリ側はオームであることを正式に否定しているそうです。】
今回訪れた時は、直前に山火事(正確にはBushfire)があり、広範囲にわたって焼け焦げた跡が見られました。現地ガイドさんによれば、3日間ほど道路が閉鎖されたとか。このこともあって、赤茶けた半砂漠と黒焦げの灰による異様な光景が続いていました。
ツアーの場合、まず、高台から岩山を展望、その後、片道25~30分の「ウォルパ渓谷散策道」を歩きました。帰り際に、トイレ休憩があり【そのあとに向かうウルル夕日観賞地にはトイレが無いため】、その近くからもう一度、夕日に染まった岩山を眺めることができました。このほか、本格的なトレッキングコースとして「風の谷散策道」があります。
「ウォルパ渓谷散策道」は「渓谷」という名前がついていますが、見ての通りの岩の谷間であり、川が流れているわけではありません。歩いて行くと次第に谷が狭くなり通行止めになるだけで、これといった景色の変化はありませんが、カタ・ジュタの中を歩いたという点では良い体験になりました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/03/29
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する