期待を裏切る事が無い、美しいコイケンホフ(キューケンホフ)公園
- 5.0
- 旅行時期:1983/05(約43年前)
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by jijidarumaさん(男性)
キューケンホフ クチコミ:1件
≪1983.04.30.~05.01.セピア色の思い出:オランダ小旅行(マルケン島、フォレンダム、大堤防、ハーレム、コイケンコフ)≫
1983年の5月1日LisseリッセのKeukenhofコイケンホフ公園に行った。
この季節になると、毎年のように訪れた場所だ。
もう時間的には遅く、午後4時の入場になってしまった。
写真はこの年の方が何故か、きれいな色合いで残っている。
コイケンホフ公園に入ると、可愛いチューリップ、紫のヒヤシンス、水仙、桜も咲く・・・花々が競い、世界で最も美しい公園と称されているのも納得だ。
とりわけ、白鳥の泳ぐ池の水辺を散策し、木立の間を歩く。楡の木立が苔むして、若芽も萌えてきた、この時期のチューリップは特に群生が素晴らしい。
<Keukenhofコイケンホフ(キューケンホフ)公園>
NL-2161 AM Lisse 、Stationsweg 166A
https://keukenhof.nl/
ドイツ語読みでは「コイケンホフ」、オランダ語ではキューケンホフと呼ぶ公園はオランダのLisseリッセに位置する世界最大の花の公園である。
Keukenhofコイケンホフ(キューケンホフ)とはオランダ語で「台所公園」「キッチンガーデン」のこと。別名のヨーロッパの公園ともいう。総面積 32 ヘクタールの園地に植えつける花の球根は毎年700万球にのぼる (公式サイトによる)。
コイケンホフ公園のある南ホラント州のリッセは「砂丘と球根地域」と呼ばれる地域にあり、北のハーレム、北東のアムステルダムなど主な都市から近い。
例年、公園の公開は3月半ばから5月半ばの期間に決まっていて、天候に左右されるものの4月半ばころにチューリップの見ごろを迎える。
その歴史:
15世紀の猟場を敷地にしたコイケンホフ公園は、かつてここで栽培したハーブがジャクリーヌ・ド・ナノーの居城に運ばれたことから「コイケンホフ」 (城の台所に花を届けた敷地)という名前がついたという。
ジャクリーヌの死後、地主は裕福な商人に代わり、17世紀、オランダ東インド会社の提督でこの地域を治めたAdriaen Maertensz Blockが1641年に大邸宅 (現在のコイケンホフ城) を建てると、ここで余生を送った。
19世紀の持ち主はVan Pallandtファン・パラント男爵カレルアン・エイドリアン夫妻で、造園家たちにコイケンホフ城を囲む庭をデザインさせた。
庭園の開園は1949年。当時のリッセ市長のアイデアで、オランダ国内ばかりでなく広くヨーロッパ全域から造園家を招いて屋外球根展示会を開き、園芸種の球根のコンペの開催を決めたのである。これによってオランダの輸出産業を伸ばす意味もこめられた (オランダは世界最大の花卉(かき) の輸出国)。(Wiki)
尚、コイケンホフ公園を取り巻いてチューリップ農家の広大な畑が広がるものの、畑はコイケンホフ公園のような公共の土地ではなく、ほぼ全て私有地である。
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- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設の快適度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/03/26
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