ツアーで案内される3つの墓は基本的にガイドが決めている
- 5.0
- 旅行時期:2019/01(約6年前)
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by キートンさん(男性)
ルクソール クチコミ:3件
ルクソール観光で王家の墓は必見だと思います。
3000年以上前の壁画をこれだけ鮮やかな状態で、しかも生で見れるところは世界でもあまりないのではと思います。
(ルクソールでは王妃の谷や貴族の墓の方が保存状態が良いがツアーで見学することはまれのよう)
王家の墓の入場券で3つの墓の内部を見学できますが、ツアーに参加していると基本的にはガイドが案内する3箇所はガイドが決めているようです。
ただ、2日連続でツアーに参加していた人は、当然違う墓を見学したくて参加しているので、見学後の集合時間を確認して自由に見学していました。
ちなみに私が参加した英語ガイドつき西岸ツアーは6USドル(入場料は自己負担)と安かったので、日数に余裕があればそれもありかもと思います。
参考までに見学した3つの墓の特徴を簡単に。
KV2 ラメセス4世の墓
墓の構造は比較的シンプルで、坑道(corridor)も短め。
壁画やヒエログリフの保存状態は良く色鮮やか。
王家の谷で最大の石棺がある。
KV8 メルエンプタハの墓
坑道は長く、途中に2つの部屋がある。
最奥の玄室(埋葬室)は円弧状の天井と8本の柱があり広い。
壁画の保存状態はやや落ちるが、人型の石棺も見られる。
KV11 ラメセス3世の墓
KV10アメンメセスの墓とぶつかったところで坑道の軸がずれている。
壁画やヒエログリフの保存状態はとても良く色鮮やか。
柱の広間(Pillared Hall)まで見学できるが、その先は侵入禁止。
なお、2018年12月時点で、300EP(約2000円)の写真撮影チケットを購入すればツタンカーメン以外の墓は内部の写真撮影ができます。
以前は写真撮影は完全に禁止になっていたようで、いつまた禁止になるかもしれないと考えると、解禁になっている間は写真撮影チケットを購入して写真データに残しておくのが良いかと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- ツアー参加が無難
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 内部の写真撮影は300EP追加
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 混んでいる
- 展示内容:
- 5.0
- 保存状態の良い壁画
クチコミ投稿日:2019/03/24
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