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オーバーアマガウの観光拠点

  • 3.5
  • 旅行時期:2018/09(約6年前)
beanbagさん

by beanbagさん(男性)

オーバーアマガウ クチコミ:2件

オーバーアマガウは、バイエルン州ガルミッシュ・パルテンキルヘン郡にある村で、10年に一度村人総出のキリスト受難劇が催される村として有名です。
受難劇の歴史は1633年に始まります。30年戦争の間、ペストが大流行し多数の死者が出ました。そのとき、生き残った人々は「もし絶滅から免れたならば、私たちの主イエス・キリストの苦難と死と復活の劇を演じます」と誓いを立て、1634年のペンテコステ(聖霊降臨日)に最初の受難劇が演じらました。18世紀中ごろには、その劇の偉大なパワーと神秘さにひかれてドイツ中からオーバーアマガウに観客が押し寄せるようになりました。
17世紀~18世紀の初期の劇場は、共同墓地のペスト犠牲者の墓の上に舞台を作ったそうです。その後、1890年に新しい劇場が建設され、数次にわたる改築を経て、鉄製フレームのアーチで覆われた5,200席の観客席と野外ステージからなる快適で安全な現在の施設になっています。
現在では、劇場は10年に一度の受難劇だけでなく、様々な文化行事に利用されています。
オーバーアマガウのフレスコ壁画見学にレンタカーで訪れた私たちは、この劇場の無料駐車場に車を停め、無料トイレを拝借して街を巡りました。フレスコ画の描かれた家々はそれほど遠くはなく、30分もあれば一通りの見学ができます。受難劇場の見学に訪れる欧米ツアー客もいました。
次の受難劇は2020年です。劇場も街もそれに向けた準備が始まっています。興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。
受難劇場はオーバーアマガウの観光拠点として便利な存在です。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
3.5
コストパフォーマンス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
施設の快適度:
4.0

クチコミ投稿日:2018/10/29

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