Xarez Restaurante Bar Xarez Restaurante Bar

バー

夕日の美しいレストラン

4.5
旅行時期：2018/09（約7年前）

モンサラーシュクチコミ：1件

モンサラーシュのホテル到着時に夕日の見えるレストランを聞いたところ、ここを紹介してもらいました。
たまたま9月の闘牛祭りの日だったので、残念ながら今日は予約は取れないと言われました。

まずはお茶だけしようと17時ごろに行ってみました。
とても暑い日だったので、店内の一面ガラス張りの窓側席へ。
大平原を一望できる特等席でした。
安さに慄きながら地元のグラスワイン1.75ユーロ（一番安いもの）を注文したところ、ものすごくおいしい！
はちみつ色でこっくりとしたしっかりとしたワインで大きなグラスワインに量もたっぷり、これは間違えて4ユーロの高い方を持ってきたのかなぁと思っておりました。
調子に乗って赤ワインも頼んでみました。
他にビール1杯とパナシェ1杯を頼んで、合計8ユーロ弱。
本当に一番安いグラスワインだったと分かって驚きました。
お会計時にディナーの予約をしたいと聞いてみたら、テーブル図を見ながらOKだと！
電話予約はNGでも、直接お店にお願いすれば予約ができました。

そしてお祭りのパレードが終わった7時半過ぎに再訪。
景色の良く見えるテラス席を用意してくれました。
飲み物は昼間のワインが忘れられず、モンサラーシュの白ワインのボトル10ユーロ。
残念ながらしゃばっとしたさっぱり味で、昼間のグラスワインの方が格段に美味しかったです。なぜ？？？
3人で生ハム盛り合わせ（黒豚の生ハムはないと言われたので、普通のものを）、ガスパッチョ、ステーキ、豚の煮込みを頼みました。
ガスパッチョはたっぷりのサラミとフルーツも一緒に出てきて、アンダルシアのガスパッチョとは違うという噂が正しいことをこの目で見られました。
ステーキはローストビーフを作れそうな塊がゴロンと、アツアツの石のプレートに乗せられて出てきます。
どうしたらいいか分からず戸惑っていたら、お姉さんが切ってくれました。
石のプレートを使って好みの焼き加減にできるのはナイスアイデア。
この旅行で一番おいしいステーキでした。
豚の煮込みもホロホロと美味しく煮込まれていました。

メニュー数が少なくて黒豚の生ハムがなかったのはちょっぴり残念でしたが、綺麗な景色を見て美味しいディナーを楽しめて大満足の夜でした。
お会計は50ユーロ弱でした。