様々な建築スタイルが混じり合った独特の外観は見事です。
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約6年前)
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by クッキーさん(女性)
サラゴサ クチコミ:4件
<ラ・セオ>の名で有名なサン・サルバドール大聖堂は、西ゴート族の聖堂、イスラム教徒のモスクを経て、12世紀にキリスト教教会となりました。 長い歴史の中で、ロマネスク、ゴシック、ムデハル、ルネサンス、バロックなど様々な建築スタイルが混じり合ったその独特な美しさと歴史の重みある荘厳な佇まいは必見です。
また大聖堂のチャプターハウスはタペストリーミュージアムとなっていて、15世紀から18世紀のものとされる フランスやフランドルのタペストリーのコレクションなど宝物も公開されています。
ラ・セオのタペストリーは、ヨーロッパの教会などで見られるタペストリーに比べ、鮮やかな色が残り、人物の衣装の装飾の細部までが丹念に織り込まれていて とても見事だそうです。
残念ながら 中には入らなかったのですが、外壁の模様は「ムデハル」の建築様式で、それだけでも見る価値がありました。
ラ・セオの裏辺りの路地は中世を思わせ、散策が楽しいところでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2018/09/26
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