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メガボックス (シンチョン店) 施設情報・クチコミに戻る

新村 Megabox:ゴーストタウンのシネコン

  • 3.0
  • 旅行時期:2018/06(約6年前)
milouchatさん

by milouchatさん(男性)

ソウル クチコミ:3件

2006年にできた学生街である新村と梨大の間にあり国鉄新村駅の隣という
立地のいいファッションビルだが何か所有権のトラブルでミリオレは撤退
してしまいビル内で営業しているのは数店しかないというゴーストタウン状態。
ただし5階にある8スクリーンのシネコンは盛況。
驚くべきは、ほかのシネコンでもそうだったがオールナイトと謳ってないが
最終回が24時以降の回とほぼオールナイト。

今回は (知らなかったが) 20回目にもなる SIWFF (ソウル国際女性映画祭)
に行った。名前の通り、ほとんどの作品の監督は女性でスタッフや観客も
若い女性が圧倒的に多い。

この映画祭で一番いいのは会場が1個所で移動の必要がないこと。
日本では考えられないが立派なシネコンMEGABOX 新村が8つのうち6つの
スクリーンを映画祭用に提供してくれている。
チケットは劇場用とは別の映画祭専用の臨時チケット売場で買う
(もちろんカード可)。しかし臨時だからか今どき珍しくネットでチケットが
買えない。予約のみネットでして現地で購入する形。
今回は初参加だし (当然知らない作品ばかりなので) 予約はしなかったが
初日に希望全作品が買えた。売り切れも多かったが幸い僕が選んだ作品は
全部買えた。料金は一般上映 KRW 7,000、オープニングなどのセレモニー付き
は KRW 13,000。今年のオープニング作品は日本で公開中のアニエス・ヴァルダ
『顔たち、ところどころ』で1週間全 147本が上映された。日本映画は(多分)
寺島しのぶ主演の『オー・ルーシー』のみ。もうすぐ日本公開される
『リトル・フォレスト』(橋本愛主演の日本映画リメイク) 上映後には
5個パックのインスタント・ラーメンを全員に配ってくれた。
ある日1階エレベーター前に大皿に入った小さな四角い物が置かれていて
チョコレートかなと思って数個とったら…何と僕には無用のゴム製品だった。

映画祭のマイナス点は多くの上映後に監督などのQ&A が付くが舞台はない。
ホールではないのでスポットライトなどもなく明るいスクリーンの前に立つと
逆光状態で顔がまったく見えない。Q&Aには韓国語と英語の通訳が入る。

見た映画は3日半で11本、今のところ日本公開予定の作品はなかった
(僕も見たメキシコの1本は先日の、なら国際映画祭で上映された)。
日本でも同じだが国際映画祭の場合は英語字幕が出品条件で最初からついて
いるが韓国語や日本語字幕は普通レーザー照射などによる臨時の字幕になる。
理由は簡単で例えば韓国語や日本語字幕を買付け配給決定前に素材に付けると
他の国では使えなくなるから。

ともかく学生街で安く食べられる店なども多く、映画祭としては
気に入ったので今後も何回か行くつもり。
劇場前が広い空間になっているので映画祭期間中は多くのテントが設置され
女性向けの小物やフェミニズム関連の本などの店が出ているが食べ物の出店は
なかった。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
半日
アクセス:
4.0
コストパフォーマンス:
3.0
人混みの少なさ:
3.0
施設の快適度:
3.0

クチコミ投稿日:2018/09/25

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