ルイスバラガン邸~素晴らしい空間
- 5.0
- 旅行時期:2018/09(約6年前)
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by norio2boさん(男性)
メキシコシティ クチコミ:12件
CASA LUIS BARRAGAN
メキシコを代表する建築家ルイスバラガンの自宅兼アトリエです。
ここは事前のツアーの予約が必要です。
月曜日から金曜日の
10:30、11:30、12:30、15:30、16:00
と毎日5つのツアーがあります。
11:00のツアーに日本語があるというので日本で予約してやって来ました。
ホテルからはUberで来ました。
ここは6年前にも来たけれど予約がないので見学出来なかった所なのです。
入場料は400ペソで写真撮影代が500ペソで合計900ペソでした。
今までで一番高い料金でビックリ!でした。(カード可)
内部はバラガンが過ごしたプライベートな空間という感じで楽しめました。生涯独身だったバラガンの生活空間は哲学的で高尚な印象を受けました。
正四角形のシンプルな食卓が置かれた狭い食堂にはたった2脚の椅子が置かれていました。飾り棚に置かれた皿には「SOLEDAD」(孤独)と書かれていました。
日本語ガイドの解説はたどたどしいが熱心でした。
80歳からパーキンソン病を患ったバラガンの寝室は簀の子扉と密閉扉の二重扉になっていました。お手伝いさんを呼ぶ場合は簀の子扉を使ったそうです。
寝室の木製の4枚窓は閉めると十字の光のスリットが出来るようになっていました。安藤忠雄の光の教会は完全なパクリです。
1988年にバラガンはこの家で86歳で死去しました。2004年にはこの建物が世界遺産に登録されています。
見学の後はバラガンの最期の作品ヒラルディ邸(徒歩15分)を回りました。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2018/09/21
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