昼間の荘厳さ、夜間の凛とした美しさと 見どころ満載です
- 5.0
- 旅行時期:2018/05(約6年前)
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by クッキーさん(女性)
バルセロナ クチコミ:19件
サグラダ・ファミリア教会は、建築家アントニ・ガウディの代表的な作品のひとつで、130年以上も建設工事が続く未完の教会として、その名を世界中に知られています。
生誕のファサードは 溢れんばかりに緻密な装飾で埋め尽くされ、イエス・キリストが誕生した希望と喜びに包まれています。
受難のファサードの彫刻はカタルーニャ出身の彫刻家ジョセップ・マリア・スビラックスによるもの。日が沈む西に面したファサードには、最後の晩餐から磔刑、そして昇天の場面まで、キリストの受難と死が、一切装飾のないシンプルな現代彫刻によって表されています。
生誕のファサード側から塔に上りましたが、塔から生誕のファザードにある数々のオブジェや彫刻が間地かに見ることができ、街の半分ほどが一望できます。
立体聖書そのものという趣のファサードも素晴らしいものですが、聖堂内部の 光が満ち溢れた造形には 嘆息するほかありません。ステンドグラスは 宗教画が扱われていないシンプルなもので、なおさらその光の色が際立ちます。
ライトアップも見どころの一つということで、10時過ぎに訪れました。昼間とは違って観光客の数も少なく、凛とした雰囲気の中で鑑賞できました。受難のファサードの 落ち着いた青色のライトアップも素敵でした。
夜景観賞のあとタクシーでホテルへ戻るのがベスト、と聞いていたものの タクシーは常駐しておらず、たまたま観光客を乗せてきたタクシーを拾え、ホテルまで8ユーロほどでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2018/09/10
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