朝4時起き、標高4200メートル、気温摂氏マイナス12度の世界....高山病の薬を手放せない世界最高峰の「タティオ間欠泉」(アカタマ砂漠/チリ)
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
-
-
by コタ(Kota)1号さん(非公開)
サン・ペドロ・デ・アタカマ クチコミ:10件
前日の夜遅く着いて、翌朝5:00に迎えが来る予定。
じゃあ、何時に起きればいいのさぁ~?
その翌朝は、4:30起き.....。朝食もままならない時間ですが、ホテルは手慣れたもので、その時間に、コーヒー(+コカ茶)とパンとハム程度を用意してくれておりました。
眠気眼で、コーヒーを飲んでいると、くるぶし迄長く、分厚いダウンを羽織ったガイドのお姐さんがロビーに現れました。
我々:「ちょっと、まだ食べているから、10分待ってぇ~」
ガイドさん:「駄目、ダメ、早く、早く~!」
急かされながらも、なんだか嬉しい....。
日頃、ダラダラで時間にルーズなブラジル人と生活する我々には、このチリ人の時間的な感覚(テンポが良く、展開の早い)が心地良い....
バンに乗せられて、我々2人、ブラジル人の女性親子2人、英国系女性1名の5名(他のホテルからピック客)で出発~
真っ暗のうちに出発し、手元の高度計はどんどん高度を上げて行く。
約1時間後に到着した間欠泉.....。
間欠泉の入口につくと、管理棟が設けられており、人が常駐しているらしい。
そこで、みんなでまずトイレにダッシュ~!(なんかおじさんはトイレが近い...)
他のホテルから来たツアーバスも何台も止まっており、観光客の出入りを管理している.....なんでも、ここの間欠泉では、過去に若者たちが大騒ぎしたり、酔っぱらったり、間欠泉の穴に入ったり、常軌を逸した行動で、硫黄による中毒や蒸気による火傷で、死人がでた.....事があるそう....
車の外に出て、ガイドさんの説明を聞きながら、そんな間欠泉を眺める......
ムムムっ.....でも........兎も角.....寒い....
気温は.......なんと摂氏マイナス12度.....
.......ユニクロのヒートテック3枚と、ペラペラのウルトラ・ライト・ダウンだけでは、とても耐えれる気温ではない......
.....最初に、ホテルに来たガイドの着膨れしカンフーパンダの様な姿のお姐さんの姿を見て、ビビったが..........やっぱ、本当に寒かった......
......しかも、標高は4300メートル超え.......
一緒にいた友人は、早くも、具合が悪くなり、車からも一歩も下りれず.....ずぅ~と、死亡しておりました事.......付け加えておきます......
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 何もない道をひたすら....走る....
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/06/16
いいね!:27票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する