地震でいつ倒れておかしくない斜塔 建築の目的が理解不能
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- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
ボローニャ クチコミ:3件
軍事的な目的であれば、街の周囲に城壁又は堀、運河とともに建築し、周囲を監視すれば良いがそのような監視の目的ではなさそうである。日本の城にも櫓があり、櫓は城郭内に城の防御、周囲の監視のために建てられたものである。
櫓には監視のため、矢を射るため又は銃を撃つための開口部があるがこの斜塔には見当たらない。
それとも、建築主の富と権威の象徴として建てたのであれば、理解できる。神の象徴である、大聖堂よりも高く建て、建築主の力を見せつけようとしているならば理解できる。
日本の奈良の東大寺は天皇が建てている。すぐ近くには興福寺がある。これは貴族の藤原氏が自らの力を示すために建てたのではないか。斜塔と大聖堂との関係は、奈良の両寺院との類似性を感じさせた。
何故細長く建てたのであろうか。余程基礎がしっかりして無ければいずれ傾くであろうことは容易に予測可能ではないか。
ここはイタリア半島の中央にある。イタリア半島は二つのプレートが正反対に移動しようとして、中央部分が地震の震源となる。いずれ地震による倒壊が起こり得るのではないか。
イタリアの地震の記録を調べてみた。19世紀以降の地震に限られる。日本の東南海地震は周期性があると知られている。それは過去の古文書、日記類を調べることにより、周期性が発見された。但し、文字が普及していた地域のみに限られ、文字の普及が遅かった日本の東北地方、北海道については、記録がないので周期性の研究は支障があったようである
ではイタリアではどうだったのか。早くから文字が普及し、日記をつけていたことが予測される。地震の研究は進んでいるのでろうか。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
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- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
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- 展示内容:
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クチコミ投稿日:2018/05/15
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