マリア・テレジア通りから眺めた方が綺麗です。
- 4.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
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by ポポポさん(男性)
インスブルック クチコミ:13件
インスブルックを代表する観光スポット。マクシミリアン1世が広場で行われる馬上槍試合や舞踏会を見学するために貴族の館に観覧席を設け、銅板の屋根瓦に金箔を施したのが黄金の小屋根です。
この小屋根は遠くから見る方が美しいです。マリア・テレジア通りからから眺めると、屋根が太陽光線に反射しビカビカに光って眩しいくらいでした。これぞまさしく黄金の小屋根、近くで見るよりもずっと素晴らしいです。
近寄って見るべき場所は観覧席に取り付けられた6枚のレリーフ、そのうち左から3枚目を注目。
レリーフ左からマクシミリアン1世、最初の妻マリー・ド・ブルゴーニュ(ブルゴーニュ公国最後の君主)、2番目の妻ビアンカ・マリア・スフォルツァ(ミラノ公国スフォルツァ家の公女)です。
最初の妻とは夫婦仲が大変良かったそうですが、不幸なことに狩猟に同行した際に落馬して亡くなりました。
この2人との婚姻によりマキシミリアン1世はブルゴーニュやフランドルを手に入れ、ミラノ公国を事実上の支配下に置きました。
「オーストリアよ汝は結婚せよ」はここから始まったのです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/12/22
いいね!:3票
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