コルコバードの丘 Morro do Corcovado

自然･景勝地

キリスト像で有名だが,眺望は南アのテーブルマウンテンに似た印象

5.0
旅行時期：2017/09（約8年前）

リオデジャネイロクチコミ：7件

リオデジャネイロの観光名所と言えば、やはり、コルコバードのキリスト像ではないかと思います。
リオを見下ろす山の上にあり、像の高さは39.6メートル（そのうち台座部分が9.5メートル）だそうです。ちなみに、奈良大仏は高さ14.7メートル、牛久大仏は120メートル（世界第3位）、中国の魯山大仏は128メートル（立像としては世界第1位）だそうです。リオの像は、これまでテレビなどで見た時の印象から言うと、意外に小さいという感じでした。
このキリスト像は当然信仰の対象であるとは思いますが、訪れた人たちはもっぱら記念写真を撮ったり、同じポーズをしたりしていて、お祈りをしている姿は見かけませんでした。

丘はたいへん見晴らしの良いところで、リオデジャネイロの湾側もその反対側も360度見渡すことができました。海の近くに尖った山があるせいでしょうか、以前訪れた南アフリカ・テーブルマウンテンからの眺望と似ているように感じました。
ケーブルカー沿いには、日本では温室でしか見られない花がいくつか咲いていました。