カペナウム
- 3.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
-
-
by ミルさん(男性)
ガリラヤ湖周辺 クチコミ:6件
1838年、アメリカの探検隊によって発掘された紀元前2世紀頃の小さな町跡です。紀元1世紀頃には約1500人の人々が漁業や、オリーブや果物、穀物などを栽培して暮らしていたと考えれています。古代ローマ時代にはローマ軍の駐屯地としても栄えました。またイエス・キリストが、故郷のナザレで迫害に合った後、ここカペナウムへ移り住み、ペテロの実家に寝泊りしながら、ガリラヤ各地で伝道した、宣教の本拠地的存在の場所でもありました。イエスが教えたといわれるシナゴーグも残っています。このことから「The Town of Jesus・イエスの町」とも呼ばれています。11世紀にイスラム勢力によって破壊され、廃墟となっていました。19世紀にはペテロの家と思われる民家の構造体も発掘され、カペナウムはカトリックのフランシスコ会によって巡礼者のオアシスとして保護、保存されるようになりました。発掘は現在も続いています。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2017/07/28
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する