嘆きの壁
- 3.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
-
-
by ミルさん(男性)
エルサレム クチコミ:16件
モーゼの「契約の櫃」は、かつてソロモン王が建てたエルサレム神殿の至聖所に安置されていました。神殿は紀元70年にローマ軍によって破壊されましたが、ユダヤ教徒は、唯一破壊をまぬがれた西側の壁の前で祖国の復興を祈り始めました。これが「嘆きの壁」です。高さは21m、長さは60m。地中に17段分の石が埋まっています。壁の前の祈祷スペースは男女で分かれており、男性が左側、女性は右側となっています。女性はそのままでOKですが、男性は帽子など頭を覆うものがなければ入ることが許されません。入口で河童の頭のような小さな帽子(キッパ)を無料で貸し出しているので、帽子の無い人はこれをかぶって入るようになっています。このキッパはお土産として持ち帰ってもオーケーです。男性スペースの方だけ、シナゴーグに繫がっていて、内部に入ることができます。嘆きの壁の石と石の間に差し込まれている紙は、願い事が書かれた紙です。毎年、春と秋に2回、紙を集め、集めた紙はオリーブ山の「特別な場所」に保管されるそうです。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2017/06/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する