受胎告知教会
- 3.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by ミルさん(男性)
ナザレ クチコミ:3件
受胎告知教会がある場所は、精霊によって神の子をみごもったことを天使ガブリエルがマリアに伝えた場所と言われています。教会には世界各国のカトリック教会から寄贈された聖母マリア像があり、それぞれのお国柄が反映されていてとても興味深いです。日本からは長谷川ルカ作の細川ガラシャ夫人をモチーフにした「華の聖母子」像が飾られています。マリアの着物の袖に6000個もの真珠が埋め込まれているらしいのですが、よく判りませんでした。西暦356年に、ローマ人によって最初の教会が建てられ、その遺跡の上に427年にビザンチン教会が建てられました。12世紀に十字軍がその跡地に教会を建てたものの、1263年にトルコ軍によって壊され、その後、長いこと廃墟のまま放置されていました。17世紀になってフランシスコ会によって教会が建てられ、1969年、現在のものに建て変えられ、中近東最大のカトリック教会として現在に至っています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2017/06/21
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