宮殿内の装飾が見事、パリに来たらここも必須だろう
- 4.0
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
-
-
by toshikunさん(男性)
ヴェルサイユ クチコミ:3件
最初はマイバスの日帰りツアーで行こうと思っていた。しかし、ナヴィゴを購入したから交通費はそれで無料だし、ミュージアムパスも購入したので、入場料も無料なのに、その両方をツアーで支払うのは馬鹿らしいと思った。普通にRERで行こうかとも思ったが、妻は膝が痛くてあまり歩けないので、できるだけ歩かなくてすむ方法を検索したところ、ポンドセーブルからバス一本で宮殿近くの終点バス停まで行けるということが分かった。ポンドセーブルはパリ出張時に何度かここのノボテルに宿泊したこともあり、よく知っていた。メトロ9号線でポンドセーブルまで行って、171番のバスに乗った。バスでは遠足の小学生たちと一緒になった。日本の小学生に比べるとうるさいと思う。こわもてのおばさん先生が時々「シーッ!」と言うと、しばらく静かになるのだが、また騒ぎ出すという始末だ。バスは30分少しでヴェルサイユ宮殿に到着。右の方にチケットを購入する長蛇の列ができていた。とはいっても数年前に来た時に比べると1/3くらいだった。やはりテロの影響で観光客が減っているのだろう。左の入り口Aでミュージアムパスを見せるとすぐに入れてくれた。宮殿の庭は以前散歩したことがあったが、宮殿内に入るのは今回が初めてだった。各部屋の装飾の見事さに驚きつつ、王のベッドが幅はあるが、丈は意外に短くて寝にくそうだったり(いざというときにすぐ起きられるよう短いとの説もある)、中国風の装飾もあったりして、見事だった。大トリアノンも見学し、ランチも済ませてまた171番のバスに乗って帰ろうとするとなんと朝の小学生の一行とまた一緒になった。強面のおばさん教師がにっこりと笑ってくれた。シャトードヴェルサイユのバス乗り場は、バス降り場から道路の反対側にある。終点なのだから、降り場も乗り場も一つにまとめればよいのにと思うが、変に律儀で客に不親切なのがフランス流だ。帰りはノートルダム大聖堂に行くつもりなので、4つ目のポルシェフォンテーヌでバスを降りて、そこからRER C線に乗り換え、サンミッシェル-ノートルダム駅まで行った。RER C線を利用する際にもこれが一番歩かなくて済むルートだと思う。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/04/11
いいね!:4票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する