世界遺産に登録された現役図書館
- 3.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by ゆっくさん(男性)
マカオ クチコミ:79件
セナド広場前の民政総署ビルの右側の緩やかな坂道を5分ほど昇って行くと、オレンジ色のロバート・ホー・トン図書館があります。世界遺産マカオ歴史地区の構成物30個の内の1つです。
1894年以前にポルトガル人のマカオ総督の邸宅として建てられ、1918年にロバート・ホー・トンが別荘として買い取ったそうです。ロバート・ホー・トン死後、遺言でマカオ政府に寄贈され、図書館になったとのこと。
ちなみに、ロバート・ホー・トンとは、香港の4大一族の一人で、今でも子孫はマカオのカジノ王ですね。
中庭もあり、ガラス張りの新館が複雑に巧みに増設されていました。現在では、マカオで最大の図書館だそうです。窓も広くて大きく、たくさんあり、邸宅として造られたというより、当初から図書館として設計されたような気さえします。
なお、図書館前の「聖オーガスチン広場」、そして広場を囲むように建っている「聖オーガスチン教会」「ドン ペドロ5世劇場」「聖ヨセフ修道院および聖堂」もマカオ世界遺産の構成物です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/03/16
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