今も昔もマカオの中心
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
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by ゆっくさん(男性)
マカオ クチコミ:79件
セナド広場は、マカオに来た人は必ず訪れると思いますが、まさにマカオ歴史地区の中心です。セナド広場自体も世界遺産マカオ歴史地区の構成物30個の内の1つです。
「セナド」とは「議会」という意味で、広場手前の白い建物「民政総署」が、当時「レアルセナド(忠順なる議会)」と呼ばれていたことが由来です。なので、マカオ名は「議事亭前地」です。
黒と白の波模様のモザイクの石畳が特徴です。ただ、石畳が整備されたのは1990年で、ポルトガルから職人を呼び、敷き詰めたとのこと。いついっても凄い人で、今も昔もマカオの中心であることが身を持って体験で来ます。広場中央には噴水があり1960年に設立されたそうです。噴水にある地球儀は大航海時代のポルトガル領とスペイン領の教皇境界線を模しているそうです。
「民政総署 (民政總署大樓)」を始め、この広場を囲むように、左に「仁慈堂大樓」、右の小路を入った所に「三街会館 (關帝廟)」、広場奥に「聖ドミニコ教会」と「広場」があり、これらも世界遺産の構成物です。更には仁慈堂大樓の奥に同じく世界遺産の構成物の「カテドラル」と「広場」もあります。まさにマカオ歴史地区の中心ですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
クチコミ投稿日:2017/03/14
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