入口から珈琲の木などの並木道を数分歩いたところにあり、連なった山のような屋根の博物館です。
- 4.5
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by likely_koalaさん(男性)
ポカラ クチコミ:6件
ポカラ空港の南側のアンナプルナ連山やダウラギリ、マナスル三山を望むことができる広大な敷地(約5万平米)に建設された山岳民族、山の自然、登山関係の展示が見られる博物館で、ユニークな形をしている建物です。
入口を入ってチケットを買うと、博物館までは珈琲などの木が植えられた並木道を歩き、人々が人工登攀壁に挑戦しているマナスルの双耳峰を模した模型の前に建物がありました。
日本の山岳諸団体や個人の援助、各国の山岳関係者からの支援で2004年に完成したもので、登山関係では英国によるエベレスト遠征の1920年代から1953年の初登頂の写真や、フランス隊による人類初の8000m登頂の隊長モーリス・エルゾーグ寄贈の装備などがありました。
日本人の関係では、マナスル初登頂者の故今西壽雄氏の多くの登山用品を展示したマナスルコーナー、田部井淳子氏コーナー、日本人で初めてチベットに潜入し、チベット旅行記で世界的に有名な河口慧海コーナー、野口健氏のエベレスト清掃登山の回収品の環境コーナー、秋田県八島町寄贈の東北の民の生活用品コーナー、大森弘一郎氏の空撮による大型山岳写真、杉山脩氏の版画なども展示されてありました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/01/22
いいね!:2票
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