台湾初の冷房(クーラー)が備わった映画館。
- 5.0
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by おぎゃんさん(女性)
新竹 クチコミ:4件
新竹駅から徒歩約10分、戦前の日本統治時代は有楽座という映画館として使われ、戦後国民戯院という映画館になりその後廃れたものの、市民有志の活動によって現在は展示室を備えた文化施設として復活を遂げた建物です。ギリシャ風の柱に特徴のある建築で、かつての防空壕への入り口も残っています。
普段は映画上映も行っていますが、今回はスケジュールが合わず断念。展示物エリアの見学を行いました。
この元映画館は「台湾初」のクーラー(冷房)が設置された場所で、現在展示されているものの分からないまま見落としてしまいそうな場所にあるので要注意。
常時ではないようですが、英語と日本語のシニアボランティアガイドさんが待機していらっしゃり、日本語ガイドさんに展示物や建物の特徴などの説明を受け博物館だけではく、駅舎や他の新竹の旧跡の話をしながらで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ちなみに敷地左には各年代の映写機が飾られていて、建物左から展覧室へ向かう通路には、エドワード・ヤン(楊昌)やトム・リン(林書宇)など新竹出身や関係のある映画人たちをポートレート付きで紹介しています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/01/15
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