英国からの流刑を象徴するポートアーサー監獄史跡
- 4.0
- 旅行時期:2016/12(約7年前)
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by AandMさん(男性)
ホバート クチコミ:10件
オーストラリア国内最大の流刑植民地があり、2010年、UNESCOの世界遺産に「オーストラリアの囚人遺跡群」の1つとして登録されています。タスマン半島の南部にあり、この場所は現地人(アボリジニー)が押し込められて虐げられた場所でもあるそうです。ポートアーサーは脱出が不可能な監獄として知られており、厳格な統制がなされてきたそうです。監獄の建設は1833年に始まり、1877年に廃止されるまで活用され、今日、観光スポットとして脚光を浴びています。
この施設は入場料を払って内部に入り、自由に見学することもできますが、幾つかのツアーも企画されています。ツアーは英語ですが、歴史的な経緯や当時の社会状況まで含めて丁寧に説明してくれます。施設の一部は博物館として、当時使用された食器、道具類なども展示されています。
施設内を歩いて巡り、様々な史跡を見ることができます。史跡ごとに説明の看板が設けられていますので、その概要を理解することが出来ます。大変興味深い史跡で、訪れるだけの価値は十分あります。歴史に興味を持つ方なら半日程度の時間も必要と思われます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- ホバートから南東に約60km、車で1時間
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- タスマニア観光のメインスポットの一つ
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 有名な観光スポットであり、そこそこ混んでいる
- 展示内容:
- 5.0
- 史跡の保存状態も良く、丁寧な説明がなされてる
クチコミ投稿日:2017/01/11
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