黄金の都市『エルドラド』.....って、アンデス少年ぺぺロじゃん~(ボゴタ/コロンビア)
- 3.0
- 旅行時期:2013/01(約11年前)
-
by コタ(Kota)1号さん(非公開)
ボゴタ クチコミ:6件
若い人は、『アンデス少年、ペペロ』って知らんでしょうね.....。
昔、毎週 日曜夕方、ガッチャマン、サザエさん、マジンガーZ、ぺぺロ(ハイジとかネロの時も...)と、オヤジが観る大河ドラマが始まるまでのこの二時間は、小さい子供達にとっては、黄金タイム(ゴールデンタイム)だった時代があるんです。
「早くTV消して、あっちの部屋で勉強しなさい!」って、母親に言われず、ゆっくりご飯食べながら心余儀なくTV(子供番組)が観れた日曜日の夜のひと時でした。
そんなゴールデンタイムのTV番組の中で、初めて子供達は「エルドラドEl Dorado 」という言葉を聞いたってもんです。
大人になると、このエルドラドは、実は欧米人たちの尾ひれ付いた『空想の黄金郷』って事は理解する様になりましたが、どうやらその場所は、この国:『コロンビア』を指していたという事も知るようになりました....
そのコロンビアに下り立つと、その名も『エルドラド』空港.....感動ひとしおです。冗談やTVではなく、ほんまもんです.....。
大昔の「ドバイ空港」みたいに、照明と金箔でピッカピカな空港なら、もっと嬉しかったんですが、そんな事はできませんよね....この治安の悪い国で.....。
実際に治安が悪いと恐れられている国の一つなので、観光客も多くなく、ガラガラ。サッパリした伽藍堂のような空港です。
入国する時に必ず荷物チェックがされますが、まず通関は「こいつは薬を持っていないか?」を集中して調べてきます。係官のおばちゃんの目が結構、真剣です。「日本人が一体何しに来たんだ?」オーラがプンプンと漂います....笑顔は一切ありません。
麻薬の所持・持ち込みには、かなり注意している雰囲気です(....だけどコロンビア自体、麻薬を世界中に流している元凶だと思うのですが....全く不思議な事です....笑)。
また、到着後、ここ空港内で両替も行いますが(国外でコロンビアペソなんか入手できませんしね....)、頂くお金に何故か小さな判子が一枚づつ押されてきます。
....おおおっ....通貨管理しているんかい?と思い、大事に領収書とか集めておいたりするんですが、実際には、出国時、なんのチェックも無く、すぐに残高を他の国の通貨に換えてくれます....じゃあ、あれは何のため?....良くわかりません....不思議な感じです......
さて、ビクビクしながら、空港ターミナル前からタクシーに乗る訳ですが、私が利用した限りでは、空港タクシーは安全そうです。ご安心して空港タクシーの列にお並びください。
- 施設の満足度
-
3.0
- アクセス:
- 4.0
- 街へのアクセスはかなり近いです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ガラガラっす!
- 施設の充実度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/12/08
いいね!:20票