ベトナム漢方ってどんな感じだろう
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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by Chocoさん(男性)
ホーチミン クチコミ:4件
大中華圏に接している国なら漢方薬は当然伝わっているものと思います。日本とは気候風土が全く違うこの国でどのような医学があったのか興味があり訪問してみました。
さすがに生薬の産地ですね。ベトナム産の薬草が豊富です。薬壺が壁一面に並んでいるのは壮観でした。おそらく本場中国や日本でもでもベトナム産の生薬を用いていたのかと想像してしまいます。また、薬研や算盤・天秤など時代劇に出てくるようなセットがあり、一緒に見学していた外国人は興奮していました。
ベトナム神話上の医学神や実在の医師、伝統医薬の資料など展示していますが、大部分が漢字です。係員の説明はベトナム語もしくは英語ですが、日本人の我々は漢字の方が理解できそうな気がしますので、外国語が多少できなくとも、なんとなく理解できると思います。そうそう、漢方医薬の有名な医師の一人として「花岡青洲」の展示説明もありました。世界に誇れる医師だったのですね。同行の外国人に羨ましがられました。本当に行ってよかったです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- おそらく、徒歩での訪問は苦痛を伴うと思います(笑)。タクシー料金は10万ドン以上は掛かったと思います。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 大人一人5万ドン。どうでしょう。高いのかな?
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 人数が集まると係りの方が案内してくれますが、当日は我々含め6人でした。
- 展示内容:
- 4.5
- 結構見ごたえのある展示量と内容です。我々は1時間程度で退館しましたが、もう少し時間を掛けても良かったかもしれません。
クチコミ投稿日:2016/10/12
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