第2次大戦末期、連合軍とドイツ軍が壮絶な激戦を展開した地
- 5.0
- 旅行時期:2002/07(約23年前)
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by Masakatsu Yoshidaさん(男性)
バストーニュ クチコミ:1件
ブリュッセルから観光バスでルクセンブルクに向かう途中、ルクセンブルクとの国境手前にあるバストーニュの地に立ち寄りました。
バストーニュと言う地名は全く知りませんでした。しかし、この地を舞台に、ドイツ軍と連合軍が第2次大戦末期に、壮絶な戦闘が展開されたことを知りました。
連合軍がノルマンディーに上陸後、ドイツ軍はフランスの北部に追いやられます。そして、ベルギーの良港アントワープも連合軍に占領された頃、その周辺には多数のドイツ軍がアントワープ奪還を目指していたした。
ベルギー東部のバスゴーニュは比較的安全と考えて、連合軍が集結していましたが、1944年12月中旬ドイツ軍は奇襲攻撃をかけ、その後1ヵ月あ余りに渡り激烈な戦闘が繰り広げられたとのことでした。
結局、連合軍はこの地を死守しましたが、戦死者、負傷者、行方不明、捕虜となった犠牲者は、連合軍側の米軍は約7万65千人、ドイツ軍も6万8千に及んだと言います。
この戦闘の経緯を伝える記録や、両軍の武器、兵器、兵士の遺品などが、この博物館に展示されており、戦争の悲惨さをしみじみと感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2016/10/08
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