近代の歴史上でも重要なスポット
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by pinokoさん(女性)
ペニシェ クチコミ:2件
16世紀半ばに建設が始まったこの砦は、300年余りの間、防衛の要でした。
その後は、アフリカから逃れてきたボーア人達の避難所となったり、第一次大戦時にはドイツ兵やオーストリア兵の捕虜収容所となったり。
そして、サラサールによる独裁政治時代には政治犯用の重警備刑務所として使われました。そのため、レジスタンス運動のシンボルの一つとされているとか。
黄色い円形堡塁は独房として使われ、当時の様子を再現した部屋を見学できます。これは無料。
同じ敷地にある有料のぺニシェ市博物館の方には、1960年にここから脱獄し、後に共産党書記長を長年務めたアルヴァロ・クニャルが囚われていた部屋があります。
ただの砦ではなく、こうした近代の歴史が垣間見られる場所として興味深く見学しました。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/09/19
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