源氏 Genji

和食

さすが日系企業の集積地ペタリンジャヤ

3.5
旅行時期：2016/08（約9年前）

by T04さん（非公開）

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「ヒルトン・ペタリンジャヤ」にある「源氏」に昼食をいただきに行きました。ロビーから西館に向かい、右手のガラスの向こうに日本庭園が見えたら、その階段を上ったところが「源氏」です。お店に入ると左手には個室のエリア、右手に向かって寿司カウンターを超えると左手がテーブル席で、その奥には鉄板焼きのエリアもあります。注文したのは７MYRの日本茶、105MYRの天ぷら・鰻の定食(どちらも税・サービス料込)ですが、ホテルにチェックインした時のもらった料理20%割引券もを利用しましたので支払総額は91MYRになりました。料理を待っていると、スタッフが「あちらに日本語の本のライブラリーがありますよ」なんて教えてくれました。さて料理ですが、今までマレーシアで和食を食べる機会は多くはなかったので評価は難しいのですが…。まず天ぷらは…ちゃんとした天ぷらです。外国では天ぷらと称しながら小麦粉をとき過ぎてフリッターになっていたり、片栗粉が多すぎて竜田揚げのようになっていることも珍しくありませんが、ここのはちゃんとした天ぷらです。海老も大きくて鮮度の良いものが2尾。チェーン店の「てんや」を10点満点とすると、海老は12点あげたいです。他の具材で気になったのがオクラ。クアラルンプールの「勘八」の天ぷらにも入っていましたので、マレーシアの天ぷらでオクラは一般的なのでしょうか？鰻の方は皮がビヨーンと伸びるところから中国産の鰻でしょう。ただビヨーン度数も低めで臭みもないので、良い方のものだと思います。ただタレがビショビショすぎて、完全にお惣菜になっています。山椒はS&Bの粉山椒、これは仕方ないですね。「ホットモット」の鰻弁当と比較すると７点、といったところでしょうか。白飯のレベルはもちろん高くはありませんが、海外では十分なレベルです。スタッフが片言の日本語や挨拶をするのも、「さすがペタリンジャヤ」と思わせますし、会計時には再び20%割引券がいただけました。