トルコ人の心のふるさとは、穏やかで豊かな街
- 4.5
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by kazimさん(男性)
その他の都市 クチコミ:3件
イスタンブールから夜行バスで18時間ほど、最寄りのトラブゾン空港からは2時間ほどで着く。トルコ人が大好きなお茶(チャイ)の名産地であり、南の山中に少し入れば、一面の茶畑が見られる。他の地域に比べて、気候は湿潤で涼しい。冬は雪がかなり積もるとか。そうした気候のせいか、人々は穏やかで、田舎だから日本人を珍しがって親切にしてくれるが、押しつけがましさやしつこさがないので有り難い。この黒海沿岸地域には、最近アラブ諸国からの観光客が多いという。アラブには少ない緑と湿気、そして涼しさが魅力らしい。
人口10万ほどの地方都市の市街を歩き、南側の丘の上のリゼ城やチャイ・ガーデンから市街と黒海を眺望するのが、典型的な観光パターンか。土産にはぜひ、ここリゼでしか売っていないお茶を買おう。この街を訪れたトルコ人も、たいがい買い込んでいる。
街からは、ジョージアのバトゥーミへの大型バスやミニバスが多く運行している。気持ちの良い高原であるチャムルヘムシン、アイデルへの基地になるが、3時間半ほど南東の山中に入った、坂の街アルトヴィンもおすすめだ。
なお、「地球の歩き方」16/17年版P463に、「幹線道路沿いのホテルはほとんどが売春宿」とあるが、まったくのデマ。いつの情報なのか。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/08/15
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