ヴァンクーヴァー交響楽団の本拠地、素晴らしい内装で知られ、音響も良い
- 4.5
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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by ハンクさん(男性)
バンクーバー クチコミ:3件
ヴァンクーヴァー交響楽団の本拠地オルフェウム劇場は素晴らしい内装で知られており、ここを訪れることを楽しみにしていた。1927年に建設された歴史的な建築物で、2009年に改修工事が行われた。素晴らしく装飾された内装はもちろんの事、天井やシャンデリア、優雅なロビーなどは素晴らしい、の一言である。北米でオルフェウムスタイルの劇場は多々あるが、最高の劇場、と評価されるのも当然であると思う。キャパは2,700人程と大きく、2階建てで1階の奥は2階席の下となり、音響的には不利である。2階席は非常に広く音響的にも差がありそうだが、前のステージに近いところでは高音、中低音もバランス良かった。ドヴォルザークのフィナーレなど力強い響きを聴くことができた。
ヴァンクーヴァー交響楽団は我々には秋山和慶氏が長く活躍したオーケストラとして馴染み深い。この日は、モーツァルトのドン・ジョヴァンニ序曲、バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番(ソロはイザベル・ファウスト)、メインがドヴォルザークの交響曲第7番という非常に地味なプログラムではあるが、正統的なヨーロッパの響きを聴かせてくれた。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の快適度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/06/05
いいね!:2票
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