共和政時代の四神殿
- 4.5
- 旅行時期:2016/02(約8年前)
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by ポポポさん(男性)
ローマ クチコミ:64件
アレア・サクラとは聖域という意味です。
トッレ・アルジェンティーナ広場には発掘された共和政時代の四神殿があります。
この神殿がアレア・サクラと呼ばれている場所です。
四つの神殿はそれぞれ建てられた時代が異なっているため、北側から順にABCD神殿と呼ばれています。現在見る事ができるのはABCの3つの神殿です。D神殿はその大部分が地中に埋もれていました。
C神殿が最も古く紀元前四世紀から紀元前3世紀に建てられました。
真ん中にあるB神殿は円形で、この神殿の左後ろにポンペイウスのクーリアがありました(現在は壁が残っています)。実はこのクーリアこそ紀元前44年3月15日にカエサルがブルータス他の元老院議員らによって暗殺された場所なのです。
古代ローマ史にとってかくも重要な歴史的場所の前に立つと小さな感動が湧きおこります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料で見れます
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/06/02
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