Ma10号線沿いでは、世界遺産になったトラムンターナ山脈の文化的景観が随所で見られます。
- 3.5
- 旅行時期:2015/11(約9年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
マヨルカ島 クチコミ:40件
トラムンターナ山脈はマヨルカ島西岸に連なる山脈で、最高峰はソーイェル近くのプッジ・マジョー(1445m)。
2011年に世界遺産の文化遺産に登録された≪トラムンターナ山脈の文化的景観≫というのは、8世紀頃からキリスト教徒たちが山脈の急斜面に営々として築き上げた石垣や段々畑の風景。
それらの畑は、今でもオレンジやオリーブ、アーモンド園などとして随所で見られます。
ショパンとサンドで有名なヴァルデモッサの村もトラムンターナ山脈の中にあり、村のすぐ周りでもその景観が見られます。
山脈内を通っているMa10号線沿いでは、更にあちこちでその景観が見られます。
車でマヨルカ島を回ってみようと思っている方は、この道をぜひ通ってみるといいですよ。
Ma10号線上の村Banyalbufar(バニャルブファル)周辺では、その石垣や段々畑が特に見事。
最後には崖となって地中海へ落ち込んでいく景色も楽しめます。
Ma10号線の道幅は狭く、駐車スペースが少ないのが惜しいですが、うまい具合に見つけたら車を降りて眺めてみましょう。
●注:場所によっては、今では見捨てられたような段々畑もあり、フィリピン・コルディリェーラの棚田群(危機遺産)を連想させる場所もありました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/01/12
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