ペリリュー島の戦跡の一つ。 元は日本軍の燃料倉庫だった戦争博物館。
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
パラオ クチコミ:51件
ペリリュー第二次世界大戦記念博物館は、ペリリュー島の戦跡巡りツアーに参加すると訪れる場所のひとつ。
元は日本軍の燃料倉庫だったそうで、戦跡が集中してる島の中程の西側にあります。
燃料倉庫だったがゆえに米軍の攻撃にさらされていたのが一目で分かる外観にまず驚きます。
内部に当時の様子を撮った画像が展示されているので、現在の様子と比べてみるといいですよ。
内部はこぢんまりとしていますが、思っていたより展示品は多く、兵器類のほか、日米両軍の遺留品、ペリリュー島での戦闘の経過を記した日本語での展示もありました。
ツアーのガイドさんによると、当初、米軍はペリリュー島は三日で陥落させる予定だったのが、日本軍の激しい抵抗によって戦いは3ヶ月にも及んだということで、その凄まじさが伝わってきます。
内部見学が済んだら、砲弾などが屋外に展示してある外側も一回りしてみるといいですよ。
今では整備された敷地に小さなパビリオンがあったので見に行ってみたところ、広島の被爆石に平和を祈る婦人像が刻まれた碑がありました。
これは広島の相生橋近くを走っていた電車の線路敷石だったそうで、祈りの石の会と言う団体から寄贈されたものと言うことです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/11/06
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