ガラスマオの滝のモノレール Ngardmau Waterfalls' monorail

鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ガラスマオの滝の駐車場から滝までは結構急な谷の下り坂。歩くのはちょっと…の人は、スリリングなモノレールで

4.0
旅行時期：2015/09（約10年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

パラオクチコミ：51件

個人でガラスマオの滝入口の無料駐車場までレンタカーでやって来たら、次に決めるのは滝までの交通手段。
駐車場から滝までは遊歩道もありますが、結構急な谷へと下って行く道で、距離も直線にして2kmはありそう。
元気な人は遊歩道を行ってもいいでしょうが、それはしんどいと言う人はスリリングなモノレールでどうぞ。
このほかジップ・ラインもあるようなんですが、この時には使っている人は見かけませんでした。

ガラスマオの滝までの道筋は、下記の別クチコミに出してあります。
http://4travel.jp/overseas/area/oceania_micronesia/palau/palau/kankospot/10517457/tips/11973612/

どの手段で滝へ行くにしても、入口は無料駐車すぐそば。
この駐車場には、飲み物や食べ物の露店あり。トイレの用事も済ませてから出かけましょう。

モノレールの料金は：
往復モノレール使用だと、入場許可料の10米ドル/人＋30米ドル/人。
片道モノレール使用だと、上記の10米ドル/人＋20米ドル/人。
モノレールに乗っている時間は片道20数分程度。
●注：　モノレールはごく簡単な造りで遊園地のおもちゃ列車のよう。立派な車両を想像していくと外れますよ。
レールも簡単な造り。場所によっては、つんのめったりのけぞったりするほどの箇所があったり、大きく左右に傾く箇所もあってとてもスリリング。
スピードは出ませんが、人によっては怖いと思うかも。

最初は谷底に下りて行く下り坂。
遠くにガラスマオの滝を望む風景の中をゴトゴト。
途中、日本統治時代にはボーキサイト運搬に使われていたと言うトロッコ用レール跡があったり、遊歩道とクロスしている箇所があったり。
食虫植物も、手が届きそうな場所にたくさん生えていました。
谷底では、ジャングルの中、川の流れに沿って行く部分もあり。

モノレールは単線。
ガラスマオの滝そばの終着点に着くと、上に戻るお客さんを乗せて去って行きますが、またしばらくすると戻ってきます。
下りる時、帰りの時間は○時頃と告げられるので、遅れないようにご用心。
終着点から滝まではすぐ近く。遊歩道が出来ていますが、木造部分が朽ちていたりします。
お足元にはご注意を。