青海地方の軍閥、馬歩芳の公邸
- 4.0
- 旅行時期:2009/10(約15年前)
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by まつしょうさん(男性)
西寧 クチコミ:4件
東関清真大寺の近く、共和路・七一路の交差点を北に進み、青海省人民医院の前を東に入ったところにあります。
馬歩芳(Ma Bufang)は、中華民国時代に青海地方を支配した回族の軍閥。
国民党政府の青海省主席となりましたが、1949年共産党軍に破れ、サウジアラビアに逃れました。その後、中華民国(台湾政府)の大使としてサウジアラビアに駐在し、大使辞任後も1975年に死去するまでサウジアラビアに滞在しました。
馬歩芳公館は1943年に建てられた馬歩芳の公邸です。
青海地方を支配した軍閥らしく、広大な敷地に立派な建物が並んでいます。
敷地内には、馬歩芳の居室のほか、地面から壁まで玉で敷き詰められた玉石庁や馬歩芳の女性の家族が住んだ女眷楼などがあります(馬歩芳にはイスラムの習慣にもれず側室がたくさんいたそうです)。女眷楼は、現在は青海省の各少数民族の民俗展示室となっています。
入場料30元。(2009年10月)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/10/22
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