現代イランを知る
- 5.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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by じゃりんこさん(女性)
テヘラン クチコミ:3件
イラン滞在最終日、ゴレスターン宮殿が休みだったので、気軽な気持ちで訪れたのですが、思いのほか楽しめました。
タワーに入ったところはまず鉱石博物館のような感じで、様々な鉱石とそれによってつくられた作品が展示されていました。
その奥の展示室では現代イランを表す展示。教育、工業、環境、ペルシャ湾…など様々な分野がどうなっているのかを端的に示しています。また、この週はイランイラク戦争で亡くなった人たちを追悼する週間だったようで、それに関連した写真がたくさん展示されていました。戦争の写真なのですが、笑顔の写真が多く、いろいろと見入ってしまいました。
中庭のある明るい地下には、現代的なものから伝統的なものまで様々なアートが展示されていて、こちらも興味深く見ることができました。
通路にも、ホログラム映像があったり、ピアノを弾くロボットがあったり、伝統的な楽器が展示されていたり…。ちょっとしたカフェもあります。
エレベーターと階段で塔の最上階に上るとテヘランの街並みが見渡せました。それほど高い塔ではありませんが、テヘランは大都会だなぁというのを感じることができます。
「地球の歩き方」によればイラン各地のマスジェドのミニチュアが展示されている、とのことでしたが、私が行った時には見当たらず、別館にイラン各地を象徴するような展示がありました。
塔の3階、4階部分などはまだ開発中という感じ(あるいは事務スペース?)でした。展示内容はいろいろ変わるのだろうと思いますが、ただの塔ではなく、なかなか楽しめるところでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- BRTのアザ―ディー駅から近いです。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 15万リヤル(約500円)で、多くのモスクなどと同じです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- すいてました。
- 展示内容:
- 5.0
- 伝統的なものから現代的なものまでバラエティ豊かな展示
クチコミ投稿日:2015/10/12
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