円形闘技場
- 3.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by ミルさん(男性)
アルル クチコミ:6件
ローマの植民地だった、この街には数多くのローマ遺跡があります。この円形闘技場も2000年の時を超えて今もその姿をとどめています。旧市街にあるサン・トロフィーム教会などのロマネスク建築とともに「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」としてユネスコ世界遺産に登録されています。アルルの円形闘牛場は、かのローマのコロッセオよりも歴史的には古く、紀元前1世紀末のものだと言われています。収容人員は2万人、60のアーチが取り囲む、長径136mもある巨大な闘技場です。アルルは闘牛の町としても知られています。現在でも夏から秋にかけて闘牛が行われています。ロバート・デ・ニーロ主演のハリウッド映画「RONIN」の舞台としても登場しています。飢えを感じさせないように食と、欲求不満の捌け口となる娯楽さえ与えておけば人々は満足するという考えから生まれた言葉「パンとサーカス」を具現化したのが闘技場(コロシアム)です。身分毎に異なる観客席が市民に身分秩序を植えつける術として利用されてきました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/10/02
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