便利ですが、Union駅のバリアフリー面で改善必要
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
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by おけいはんさん(男性)
トロント クチコミ:12件
今年(2015年)6月に開通した空港アクセス列車で、トロント空港(Pearson駅)と市内中心駅であるUnion駅を、25分で結んでいます。15分間隔で運転されており、所要時間もバスやタクシーの利用に比べて半分くらいに短縮されました。停車駅は、Weston駅、Bloor・Dundas駅の二つでそれぞれ乗換駅ではありますが、駅から見る限りでは地下鉄(TTC)との乗換はあまり考慮されていないようです。運賃は27.5ドルですが、PRESTOというPASMOのようなカードを使うと19ドルになりますが、旅行者にとっては使いづらいです。使用される車両は、住友商事と日本車両から調達されたもので、他のカナダの鉄道とは異なり、プラットホームが高いもの(車両の扉が高い位置にある日本の鉄道車両のようなもの)となっており、荷物を持っていても乗降が楽になっています。車両内は航空機並みのリクライニング・シートにテーブル、荷物用ラック、お手洗い、Wi-Fiなどが装備されています。空港駅の乗り場は、ターミナル1の3階で、ターミナル3と駐車場を結んでいるターミナル・リンク・トレイン(Terminal Link Train)のホームの先にUP Expressの専用乗り場があります。空港駅のバリアフリーは完ぺきですが、Union駅について、地下鉄に行く場合、どういうルートを通っても階段を使う必要があり、これが改善されないと、スーツケースを持っての移動は厳しいです。2両編成のディーゼルカーですが、まだガラガラなので、このあたりを改善が必要とされているのだと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 空港-市内間の移動
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/08/30
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