古都アユタヤ Historic City of Ayutthaya

史跡・遺跡

1991年に登録された世界遺産

4.5
旅行時期：2015/05（約11年前）

by nonyamaさん（男性）

アユタヤクチコミ：9件

タイ中部、首都バンコクの北約７０kmに位置するアユタヤ県にある遺跡群です。これらの遺跡群は、チャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロッブリー川に囲まれた地域に集中し、ワット・プラ・シー・サンペット、ワット・ロカヤ・スタなどの小乗仏教の寺院跡や、かつてのアユタヤ朝のバン・パイン宮殿（離宮）跡などが残って見ごたえがあります。アユタヤ王朝は１３５１～１７６７年に栄えたタイ族の王朝で、中国、日本、琉球などの東アジア国家、東南アジアの諸島、アラブ・ペルシアなどとの交易で栄えました。歴代の王は、その膨大な貿易の富により、数々の寺院（ワット）を建設した。同王朝は１７６７年にビルマ（現ミャンマー）の攻撃を受けて滅亡しました。
私はツアーに参加して効率的に見学できましたが、できれば１泊して夜のライトアップ等も楽しめればと思いました。