昌徳宮 天然記念物のエンジュの木
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約9年前)
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by konomiさん(女性)
ソウル クチコミ:329件
昌徳宮の中には銘木が多いのですが、その中でも闕内各司にあるイブキの樹、秘苑にあるサルナシ、入口近くにあるクワの樹、敦化門の観覧道両脇にある8本のエンジュの樹は2006年に天然記念物に指定されました。
エンジュは中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている木。
花が咲くのは7月。白い可憐な花で、蜂などの重要な蜜源になるのだそうです。
敦化門の観覧道両脇に立つ8本のエンジュの木は高さ15メートル、幹の直径が90~178センチメートル。1820年代に昌徳宮と昌慶宮を描いた国宝249号の東闕図にも描かれています。
東闕図を作ったのは正祖の息子である第23代王純祖(スンジョ)
損傷を懸念して2013年の一般公開を最後に、高大博物館にて永久収蔵保管となりました。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/06/28
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