巡礼は出会いが面白い。人と自然。
- 5.0
- 旅行時期:2015/07(約11年前)
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by 2013tomoさん(非公開)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ クチコミ:1件
巡礼の道はキリスト教関係の道として有名。
「サンジャックへの道」「THE WAY」
シャリーマクレーンと言う米女優が書いた本もある。
巡礼の道として知られている約800kmの行程だ。
カソリックではないが夫だけは2年の間に3回歩いている。
一回目は試しにサリアからコンポステーラの100k、2回目は
パンプローナからアストルガまでの400k、3回目はアストルガから
コンポステーラさらにフィニステーレの400kmと分けて歩いている。
フランス、ドイツ、イギリス、イタリア人が多い。
夫は一人で巡礼を終えてサンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に
着いた時
ミサに参加した。
神父さんが巡礼成就を祝福するためにキリストの肉を象徴している
小さなパンを渡してくれた。
夫はそれを口に入れずに記念に持ち帰ろうとポケットに入れようとした。
神父が食べなさいと口に入れるジェスチャーをしたので
しかたなく食べた。
そういえば映画でも舌に乗せてもらっている。
夫はスペイン半島の西の大西洋側の端フィニステーラまでも
一回の春はバスで
2回目の秋は90キロを歩いて行っている。
自然がそのままに残されていて美しい巡礼路だったとのこと。
山道では小鹿が森の茂みから飛び出してきて
小鹿と夫が4m位で顔を見合わせてお互い
びっくりした出来事もあったそうだ。
熊とかイノシシ、毒蛇、オオカミなど危険な動物は住んでいないと
知っていたので安心していたらしい。
その後2015年7月1日
フランスのルピュイからピレネー迄歩き出した。
地球温暖化の影響か、酷暑の巡礼となったそうです。
道に迷って元来た村に20kも歩いて逆戻りしたそうです。
一か月後、
ピレネーを越えたら少し涼しくなったそうです。
スペインに入ってログローニョからバスでサンセバスチャンに行き
パリからイスタンブール経由で帰国した。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/06/18
いいね!:9票
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