丸みのあるタトラカー
- 4.5
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by おけいはんさん(男性)
プラハ クチコミ:7件
プラハ市内には、トラムが縦横に走っておりおよそ26の路線があります。その距離は約560kmで、観光だけでなく、プラハ市民の足となっています。プラハのトラムの歴史は1875年に馬車のトラムから始まり、1905年には現在使われているような電気で走るトラムへと改良されました。プラハの市電は、タトラカーと呼ばれる旧共産圏でおなじみの標準車が主流で、プラハにあるタトラ社で大量に製造されていました。現在も東欧や北朝鮮まで同様の車両を見ることができます。車体は丸みのあるデザインで、後に角張ったスタイルにモデルチェンジされています。大半の系統は終点のループ線で方向転換するため、運転台は片側のみです。パンタグラフが大きいのは、東欧時代、街を戦車が通る事が出来るように架線を高くした影響と言われています。地下鉄、バスと運賃は共通化されており、一日乗車券もあります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 利便性:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/06/02
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